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「ネット販売、売り上げゼロ」改善したPR方法③

 

 

「ネット販売、売り上げゼロ」を改善した方法②の続きです。

 

記事の読了率が上がるのは、もちろんいいことです。

 

けれども、読者が「面白い内容だった!」「読み応えがあったな〜」と、
満足してページを閉じてしまったのでは、
広告性を持つ媒体としての役割を果たしているとはいえません。

 

購入に直接結びつかないまでも、
クライアントを好きになる・身近に感じるなどで、
ファン作りの場になっていないと意味がないのです。

 

 

 

 

『ある地域独特の、甘いお醤油』という、
関わりのない人には遠い存在である商品に愛着を持ってもらうため、
私たちは店主の存在を強く打ちだすことにしました。

 

製造所と小さな販売店を切り盛りする店主は、
「美味しく作るのはあたり前だから、偶然口にした人がわかればいいよ」と、
あえてその商品の良さや美味しさを口にすることを恥ずかしがっていました。

 

「売れなくてもいい」と、言い切っていたのです。

 

そこで、その主義をそのまま展開することにしました。

 

途方もない手間をかけて、
何代にも渡っていい素材でお醤油を作り続ける店主。

その人がはにかみながら、「たまたま口にした人が、知ってくれたらいい」
「売れなくてもいいんだ」と語っている記事が完成しました。

 

結果、調味料のリリースとしては異例の反響と、
ネット販売実績ゼロから順調すぎる顧客増につながりました。

 

後から聞いたところでは一般ユーザーだけでなく、
店主の人柄を改めて知ったことで大口の法人取引も増えたそうです。

 

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Posted on 2018-07-25 | Posted in blog, PR・広報 | Comments Closed